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ボーヌ・レ・グレーヴ・V・ド・ランファン・ジェズュ2003B・P・E [[#094] ::0102031000117::]

販売価格: 7,286円(税込)

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ボーヌ・レ・グレーヴ・ヴィーニュ・ド・ランファン・ジェズュ[2003]年(モノポール)ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス記録的ヴィンテージ!1947年に極似?えっ!!ルイ14世がこのワインで生まれたの?ブシャール家自信の単独所有畑から最高峰赤ワイン!!ルイ14世がこのワインで生まれたの?なぜ子供のエチケットなの?17〜18世紀のころ、ルイ13世のお妃が夜あまりベッドを伴にするのを好まなかったとか・・・というが、このヴィーニュ・ド・ランファン・ジュズュの畑のワインを飲んでから急に元気に?ルイ14世紀が生まれたということです。たちまちこのうわさが当時の貴族の間で広まり、ボーヌ・グラーヴのこのワインが大人気となったそうです。めでたしめでたし先日ブシャール社(ルイ・ヴィトン系列のアンリオがオーナー)主催の試飲会でブルーノ・ぺパン氏(輸出部長)が、2003年のこのワインを飲んで、1947年のイマジネーションと重なった。いたるところに類似点があると言っていたのが印象的でした。(58年前のこのワインは在庫がないということなので、せめて2003年のこのワインで当時の雰囲気を!(笑)ちなみにブシャール社では、1865年のランファン・ジュズュを数本1846年のムルソー・シャルムも地下に眠っているそうです。(飲みたい〜ですよねェ〜)2003年の収穫について、下記に表記していますが、ブシャール家では、あのビッグヴィンテージといわれる2002年よりもさらに上を行く、グレイトヴィンテージだと断言しています。この畑では、なんと驚異の8/21日に収穫(これはブシャール社のすべての畑のなかで一番最初の収穫だそうです。さすがに力が入っていますよねェ〜!)を開始。ジュラ地方からやってきた収穫人がスピーディにすべて手摘みで短期間で行なわれたそうです。2003年のランファン・ジェズュですが、とにかく強烈に鮮やかな果実香とモカコーヒーのようなニュアンス、カラーはきれいな赤みを帯びたパープル、力強く、豊かでみずみずしく輪郭のくっきりしたタンニンと、ベルベットのようになめらかな味わいは、筆舌に尽くしがたい。まさに最高級ブルゴーニュの素質十分と言えます。ル・コルトンに匹敵するぐらい寿命が長いというのもうなずけます。ブシャール・ペール・エ・フィス(アンリオの改革)A.積極的な設備投資新たにボルドーのタランソー社と共同でブシャール専用の樽製造の会社をボーヌに設立。完全な品質管理によるオーダーメイドの樽を調達。小型の最新型ステンレス発酵層を購入。これにより、収穫ブドウを細かく区画ごとに、その成熟度に応じて仕込むことが可能になる。完全温度管理のロジスティクスセンターを設立。ブシャール及びウイリアムフェーブルのワインのストックを一元化。完全な管理及び出荷体制が整う。2005年より新たな醸造施設が始動。老朽化が進んだ現在の施設を売却。深さ10メートルまで掘り下げ、1年を通じて温度変化が極めて少ない理想的なカーヴを得る。これにより樽熟成の環境が整い、安定かつ長期の発酵と熟成が可能。 B.ナチュラルな栽培へ減薬農法(リュット・レゾネ)の実施。約30の畑に気象台設置し、24時間体制で畑の気象データを収集。地中の温度や湿度まで把握し病害が発生しそうな区画を予測。最低限の処理をその畑に施す程度にし、むやみに薬剤を使用することを控える。積極的な改植。多産系の苗木を老樹(ヴィエイユ・ヴィーニュ)といえども良質なクローンの若木に植え替える。安定した生産と畑の将来性を重視。ブシャール・ペール・エ・フィス ヴィンテージチャートBOUCHARD P&F Vintage Chart年コート・ド・ボーヌ(赤)コート・ド・ボーヌ(白)コート・ド・ニュイ(赤)20029/10質・量ともに恵まれたヴィンテージ。総じてレベルが高く、当たり外れの少ない。凡酒は皆無と言ってよい。10/10近年の白ワインの中でも傑出。美しいミネラル分が表現されたエレガントなワイン。今も、成熟後も期待できるグレートヴィンテージ。9/10値段が若干高めなのはネックだが、疑いようのない秀逸なヴィンテージ。しっかりセラーで寝かすべきクラシックなスタイル。20039.5/10最高の熟度と色づきのブドウが収穫。モンテリーからル・コルトンまで完熟したタンニンが傑出。生産量は40%減。8/10ポイントは酸。どれだけ良質な酸があるかが熟成のカギを握る。赤と同じく生産量希少でリッチな味わい。銘柄をしっかり選んで買うべきヴィンテージ。9.5/10ニュイ・サン・ジョルジュ・レカイユは酷暑のヴィンテージでもフィネスを感じる仕上がり。涼しいといわれるテロワールの畑の力が浮き彫り。 年代造り手[2003]年ドメーヌ ブシャール・ペール・エ・フィス生産国地域フランスブルゴーニュ(コート・ド・ボーヌ)村ボーヌ・プルミエ・クリュ AOCタイプ赤(フルボディ)・辛口内容量750mlブシャール・ペール・エ・フィス[2003]年ヴィンテージ情報例外的な高温と乾燥が生んだ記録的なヴィンテージ 1.気象条件 コート・ドールのブドウ畑では例外的な乾燥と晴天が2月から9月下旬まで続き、全ての記録が塗り替えられたヴィンテージと言えるでしょう。ブドウの生育の早さ、日照量の多さ、最高気温(40℃近い気温が9日間断続的に続く)等、この地方のブドウ栽培者にとってかつて経験したことが無い異常気象です。高温と乾燥の気候を好むブドウにとってもさすがにこの年の気候は厳しいものがあったようで、それは平年に比べ収穫量約40%減という数字に反映されています。4月にムルソーを中心に遅霜の被害があったということもありますが、この日照と厳しい暑さがちょうど南側に面したブドウを焼いてしまうなど、比較的冷涼なブルゴーニュ地方ではほとんど考えられない現象が起こりました。この「焼ける」現象を免れたブドウでも雨が降らず地中の水分の蓄えがほぼ尽きていた状態ゆえに絞っても果汁が少ないものでした。しかし、悪いことばかりではありません。例えば、ブドウ果はこの強烈な日照による紫外線と暑さから身を守るために果皮が分厚くしっかりしており、ピノ・ノワールは色付きが非常に濃くなりました。またカビ系の病害が全くといってよいほど発生することはありませんでした。これらはグレート・ヴィンテージに見られるブドウ果の特徴です。2.収穫と醸造 コート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイでの収穫のタイミングにこの年の差が見られず、公式には8月19日が収穫開始となり、ブシャールでは21日より開始。この異例の8月収穫は1731年のブシャール創立以来最も早いものとなりました。もちろん手収穫にこだわるのは当然のこと。ヴァカンス真っ只中のこの時期でも約250人の収穫人が集まり、130ヘクタールに及ぶ自社畑を10日間で終了させる速さで進行されました。収穫量は少ないもののブドウは全て完熟状態に。糖度は極めて高く、潜在アルコール度は13.5から14%にまで達しました。この年、醸造所での選果作業は未熟果や腐敗果を取り除く作業は無く、逆に焼けて乾いてしまったブドウを取り除くことが重要課題となりました。ブドウが極めて高い糖度をもっていたため、急激なアルコール発酵を避けるため醸造の作業は慎重に。そしてカギとなったのは赤ワインでは特に発酵層の温度管理でした。ブシャールでは1995年のアンリオ氏のオーナー就任以来、最新鋭の温度管理のできる設備を積極的に導入したため、発酵は順調に推移しました。3.ワイン 赤ワインはやや紫がかった非常に強い色調を持ち、熟れた赤い果実を思わせる誘惑的な香り。味わいは酸は低いものの溶け込んだタンニンがワイン全体のバランスを支え、強烈な果実味は試飲といえども飲み込みたくなる欲求にかられます。非常に濃密で、いつまでも長く続く長い余韻はグランヴァンであることの証と言えるでしょう。こうしたキャラクターはACブルゴーニュや知名度の低いモンテリー等のプチ・アペラシオンのワインにも十分表現されています。プルミエ・クリュ、グラン・クリュは言うまでも無く、全てのプシャールの赤ワインが「買い」のヴィンテージとなるでしょう。白ワインはやや緑がかった明るい金色。甘い白い果実を思わせる非常に豊かな香りと口の中でのフレーヴァーが心地よく、豊かな味わいはこのヴィンテージならではインパクトのあるものです。ブルゴーニュの白ワインならではのミネラルも健在で、特にコルトン・シャルルマーニュなど一般的に涼しいといわれる区画から「真の偉大なるテロワール」を反映したものが生まれています。
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