オクフェナー・ボクシュタイン・リースリング・アウスレーゼ[2002]年ワグナー博士家元詰Ockfener Bockstein Auslese[2002]年・Dr.Wagner世界のベスト100ワインに選ばれたことのあるワグナー博士の最高畑からのさすが!と思わせる元詰逸品ワイン!!しかも90年代で最高年と博士自らが認めた、15〜20年の保証付!!偉大なワイン!!オクフェナー ボクシュタイン アウスレーゼ [2002]年 ワグナー博士家元詰豊かでありながら繊細な味わい 絶品中の絶品。ドイツ国内はもとよりアメリカでも流行りだしているワグナー博士の元詰人気ボクシュタイン。 ハインツ・ワグナー Weingut Dr. Heinz Wagner エゴン ミュラーと肩を並べる高品質ザールワインを造る数少ない生産者 ハインツ ワグナー博士家 ワグナー家のワイン造りの歴史は19世紀中頃にまでさかのぼります。それは、ヨセフ ハインリッヒ ワグナー(ハインツ ワグナーの祖父)がザールブルグの古くからのワイン生産者一家の婿となり、ザールブルガー ラウシュ、ザールブルガー クップの葡萄畑を手に入れた時です。1880年にオクフェナー ボクシュタインの畑が加わりました。 1970年に父から引き継いだハインツ ワグナーは現在70歳で、妻ウルリーケ(51歳)、娘クリスティアーネ(24歳)が一緒に働いています。クリスティアーネは、有名なガイゼンハイムのワイン学校の生徒で、後2年間勉強をした後引き継ぐことになります。 所有する畑は、ザールブルグとオクフェンに9haで、100%リースリングが栽培されています。畑の内訳は、ザールブルガー ラウシュ3ha、ザールブルガー クップ3ha、オクフェナー ボクシュタイン3haです。その全てが、鍵を付けたウインチを使うか、手で作業をするしかない険しい斜面です。それぞれの葡萄樹の枝は、小枝を使い1本の木の支柱に、ハート型にくくり付けられています。収穫は手摘みです。 VDPのメンバーです。収穫量は60hl/haで、年平均生産量は54,000リットルです。 醸造はほとんどが伝統的な木のフーダー(100リットル)の樽で行われます。目指すのは、歯切れの良い爽やかな味わいを感じさせる、混じり気のない強い酸のある典型的なザールワインです。そして食べ物の素晴らしいパートナーとなり、驚くべき長い寿命を持ちます。 最終的には、50%が辛口とやや辛口、50%がフルーティタイプになります。そのワインは世界中のレストランと良い関係を続けています。日本、カナダ、アメリカ、イギリス、アイルランド、ニュージー ランドに輸出されています。 ワグナーは、娘が卒業後仕事を引き継ぐつもりであることを知って喜んでいます。 ワイングート ハインツ ワグナーは、ゴーミヨ「ドイツワインガイド」で2房、ヒュー ジョンソン&ジャンシス ロビンソン「ワールド アトラス オブ ワイン」のザールのページにラベル掲載されています。 ■ ハインツ ワグナーに寄せられた賛辞の数々 ザールと言えばエゴン・ミュラーといわれるほどの超有名蔵と比べ、彼 ハインツ・ワグナーの名は全く無名に近いものですが、彼程ワイン造りにその身を捧げている人は、世界中のワイナリーを回りましたが、他に会ったことがありません。畑仕事から醸造、セラー内での作業もすべて彼自身が行なっており、彼の育てたワインは、どんな有名な醸造元と比べてもまったくひけをとりません。機械での作業が不可能なたいへん険しい斜面にリースリングのみを植え、その醸造法は頑固なまでに伝統的です。近年、ドイツワイン生産者の間で誰もがよりクリーンなワインを造ろうとハイテクにはしり、ワインからいろいろ複雑なエキス分を取り除いてしまう傾向がありますが、ワグナーは、彼のワインの風味が弱まってしまうのを嫌い、昔ながらの製法を守っています。彼のワインは、酸味が多すぎると言う人もいますが、彼は、『もし酸を弱めたら、果実味も風味も弱まってしまうし、何よりそんなことをしたら私のワインではなくなってしまう。』と言いまったく妥協せず、まさに他の若い古典派のドイツワイン生産者のお手本ともなるべき人物といえます。 スチュワート ピゴット「ライフ ビヨンド リープフラウミルヒ」 何故この生産者のワインが素晴らしいかはっきりさせるのは難しいが、ふたつの重要な要因は、厳格に選別した収穫と忍耐と用心深さによって形成されたワイン造りの哲学である。ほら穴のようなセラーの中で、樽の中で熟成するワインの邪魔を出来るだけしないようにする。ザールブルガー ラウシュからのより豊かでスパイシィなワインと、より有名なオクフェナー ボクシュタインからのエレガントで繊細なワインの間の判定はたいてい困難である。 スチュワート ピゴット「ワイン アトラス オブ ジャーマニィ」 ★★★(赤) ザールブルグにある葡萄園。トロッケンを含む多数の上質ワインを産する。 ヒュー ジョンソン「ポケット ワイン ブック 第7版」 もしあなたが、お手本通りのミネラルや花のような香りのリースリングであり、たいへんな価値の源を探しているなら、ハインツ ワグナーをチェックして下さい。オクフェナー ボクシュタインとザールブルガー ラウシュからのふたつのQ.b.A.は、辛口で強烈で非の打ちどころのない、造りのしっかりしたリースリングの中で素晴らしい掘り出しものです。 ロバート パーカー Jr. 「ワイン アドヴォケイト」 《訪問してうかがったワグナーワインに関するいろいろ情報》 ● ザールブルガーラウシュの畑は粘板岩が多く、軽い土で、酸がのりやすく、オクフェナー ボクシュタインは砂が多く、重い土で、まろやかなワインが出来やすくなっています。 ● どちらかというとラウシュの方が品質は高くなり、品評会でも認められています。アメリカでは、ボクシュタインの方が受けはいいそうです(知名度の差でしょうか!?確かにアドヴォケイトやスペクテーターに掲載されるのは、ボクシュタインの方です。) ● 家の地下がセラーになっていて、ザールの中では一番大きく60m×40mあり、おじいさんの世代からの暗いセラーで、ワグナー博士は一人で働いているそうです。 ● 1000Lの樽を70ヵ所所有しています。自然の温度で管理し、樽で酸を減らしています。若い人はタンクを使うけど、樽の方が自然。木樽は経費がかかるが、熟成やボディの厚みには換えられないとのこと。 ● モーゼル特有の葡萄樹のハート型の仕立ては、風通しはいいが、コストがかかるそうです。 ▼ 2002年のこの珍しい元詰のオクフェナー ボクシュタイン アウスレーゼは 深みのあるしっかりとした味わい。豊かでありながら繊細な絶品といえます。甘み厚く、香り豊かで10年は、ゆうに保ち続ける力強さをもっています。ドイツ国内はもとよりアメリカなどでも流行りだしているワグナー博士の人気のボクシュタインです。 豊かでありながら繊細な味わい 絶品中の絶品。ドイツ国内はもとよりアメリカでも流行りだしているワグナー博士の元詰人気ボクシュタイン。 年代 造り手 [2002]年 ハインツ・ワグナー 生産国 地域 ドイツ モーゼル・ザール・ルヴァー 村 アウスレーゼ タイプ 白・辛口 内容量 750ml 【 ザールブルガー】 【 ドイツワイン】 【 ドクター ワグナー】 【 ドイツ 白】 【 白 甘口】 【 甘口 白】 【 アペリティフ】 【 ディジェフティフ】 【 アペリティフワイン】 【オクフェナー ボクシュタイン】 【オクフェン】 【ディジェフティフ】 【食後酒】 【デザートワイン】