シャンベルタン・グラン・クリュ[2001]年ドメーヌ・ピエール・ダモワ壮大・雄渾・明朗・高潔・ナポレオンが賞揚した赤ワインの中の赤ワイン。ブルゴーニュの赤の最高峰? シャンベルタン・グラン・クリュ[2001]年 ドメーヌ・ピエール・ダモワ ドメーヌ・ピエール・ダモワについて15haの名醸畑シャンベルタン・クロ・ド・ベーズのうち最大の5haを所有。しかもシャンベルタン、シャペル・シャンベルタン等をあわせると10.3haの所有畑のうち8haほどがグラン・クリュ(ジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デュ・タミゾも単独所有者)という有力醸造元です。 1844年創業。先代のピエール・ダモワ氏の手により、1991年まで軽めのワインをつくり名声に陰りがきざしていましたが、92年に甥で同名のピエール氏に引き継がれるや、一気に「品質向上主義」に方向転換。現在最も注目を浴びているドメーヌのひとつです。「祖父の時代に還れ!」をモットーに伝統醸造法を復活。凝縮味に満ちた見事なワインを醸しています。▼ル・クラスマンではこのドメーヌについて 「このドメーヌは、シャンベルタンでも群を抜いて広い区画(主としてクロ・ド・ベーズ)を所有する重要な生産者である。それだけに醸造がうまくいった年には、やはり素晴らしいグラン・クリュを買いたくなる。現在市場に出回っている2000年がまさにそのケースで、ジュヴレ村生まれのものとしては、優しい味わいに仕上がっている。」と高評価を与えています。 シャンベルタン グラン クリュ 12.9haのうち、ピエール・ダモワは0.5ha所有※果実味、酸味、タンニン、ともにクロ・ド・ベーズよりも一層重厚に凝縮されており、樽熟成も贅沢すぎるほど贅沢。あまりにも複雑に凝縮されているため、若いうちは硬い印象を与えますが、長い熟成により華麗な花開くタイプの名酒です。 ▼最後に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「極上のシャンベルタンはブルゴーニュを雄弁に物語るものだ。よく誤解されているが、重いワインなのではなく、むしろ肉付きがいいというほうがふさわしい。はりがあって、深い強さをもち、色調も深く、はなやかなまでに豊かで複雑な味わいがする。」 年代造り手[2001]年ドメーヌ・ピエール・ダモワ生産国地域フランスブルゴーニュ(コート・ド・ニュイ)村AOC シャンベルタン・グラン・クリュタイプ赤・辛口フルボディー内容量750ml