ボーヌ プルミエ クリュ トゥロン [1994]年 ドメーヌ ブサンスノ マトゥイエBeaune Theurons Domaine BESANCENOT MATHOUILLET 1994セレナ・サトクリフ氏もマットクレイマー氏も絶賛ドメーヌの蔵出しワイン(グレーヴの隣 道を隔ててクロドムーシュとも隣の一流畑トゥロンから) 『ドメーヌの説明』50年の歴史を誇るボーヌの名門!ボーヌ・プルミエ・クリュを中心に合計10.5haの畑を所有しています。オーナー醸造家ベルナール・ブサンスノが精魂込めて造った飲み頃ワイン(手に入りにくい生産者元詰蔵出しワイン)です。早くから低温マセラシオンを取り入れた赤は、びっくりの2〜3年樽熟をするなどの趣向を凝らした結果、長期熟成型の素晴らしいコクのあるワインが生まれました。年代造り手1994年ベルナール・ブサンスノ氏国地域村フランスブルゴーニュボーヌ・プルミエ・クリュタイプ赤フルボディ標準価格容量750ml商品説明ワインライターの評価も高く、セレナ・サトクリフ氏は「一連のプルミエ・クリュは、どれもが驚くほど素晴らしい。フィネスを備えるグレーヴ リッチなサン・ヴィーニュ、たくましいトゥロン、風味が口いっぱいに広がるクロ・デ・ロワ」「ボーヌ・ワインの名の通った銘柄物の造り手として重要。ワインはクリュごとの個性を見事に抽き出している。」とブルゴーニュ・ワインの中で最高の賛辞でふれています。また、マットクレイマー氏は「Making Sense of Burgundy」の中で「ワインはじゅうぶん口いっぱいに満たすに足りる。驚くほど濃密な強く深い味わいで、実際は違うのだがどっしりとした重みさえ感じる。サンヴィーニュ・グレーヴ・クロデロワは別格といっていい。」とベタボメしています。この1994年のブルゴーニュの赤のヴィンテージについて、マイケル・ブロードベント氏は「厳しい選果と産出量の減少の結果、肉付きがよく果実香が良く出るワインとなった。なかにはブルゴーニュの赤の優秀な見本となるようなものもあった。」セレナ・サトクリフ氏は「赤はコート・ド・ボーヌの方が果実味とボディがあるから、コート・ド・ニュイより良いだろう。」というように、比較的評価は高くないヴィンテージですが、10年を経てこのヴィンテージの特徴を知るにはうってつけのワインです。イメージとしては、スリムで筋肉質のマスターズ陸上の中距離選手といったとこか?(笑)でも、飲み頃ブルゴーニュ好きには最高!だと思います。