シャトー・ラグランジュ[2002]年・メドック・グラン・クリュ・クラッセ格付第3級・AOC・サンジュリアンChateau Lagrange [2002] AOC Saint-Julien Grand Cru Classe en 1855 du Medoc メドック格付第3級6年熟成!厳しい評価で知られるクラスマンに五大シャトーに次ぐ2つ星をつけさせ「特筆に値する厳格なセレクションによって堅牢で色が濃く古典的なメドックのタンニンを持つ実に安定したワイン」をと言わしめ、この2002年を「その緊密感と構成の厳密さが期待できるので、将来有望である。」と絶賛させ、2000年を凌駕する8.5ポイントを獲得!ゴーミヨ誌4つ星で89点、パーカー・ポイント89〜91点獲得の人気格付第3級サンジュリアンの飲み頃究極6年熟成が少量入荷!シャトー ラグランジュ[2002]年 メドック グラン クリュ クラッセ格付第3級 AOC サンジュリアン堅牢で厳格なクオリティーによって再び栄華を手中に!リッチで熟した果実味や濃厚さが楽しめる人気格付サンジュリアン!! 神に選ばれた土地で理想への挑戦 【シャトーの歴史】 シャトー・ラグランジュの歴史は中世にまで溯る。当時「ラグランジュ・モンテイユの高貴な館」と呼ばれており、領地の一部はボルドー聖堂騎士団に所属していた。1842年から1875年にかけて、シャトー・ラグランジュは、第一期の黄金時代を迎える。当時の所有者は、ルイ・フィリップ朝の元内務大臣デュシャテル伯爵で、この時代にグランクリュの第3級に選定されている。その後、経済的な困窮による「暗黒時代」が訪れたが、1983年12月、サントリーが購入し、佐治敬三社長と鳥井信一郎副社長(当時)の号令の下に巨額な投資を行うとともに、ワイン生産・経営陣にマルセル・デュカス、鈴田健二を任命、畑から醸造・貯蔵設備にいたる徹底的な再構築を断行した。その努力により、現在シャトーは、目をみはるような復興を成し遂げている。 【ぶどう畑】 シャトーの敷地は、サンジュリアンAC内に地続きでひとつにまとまり、総面積は157ヘクタール。そのうち畑は114ヘクタール(赤100ヘクタール、白4ヘクタール)あり、ギュンツ土層由来の砂礫土壌からなるふたつの小丘に広がっている。栽培されている葡萄品種の割合は、●カベルネ・ソーヴィニヨン種65%、●メルロ種28%、●プティ・ヴェルド種7%。 【マルセル・デュカス氏談】 1984年サントリー経営となった当時は、全スタッフで14名。現在では75名がラグランジュのラグランジュたる品質を創り出すために働いている。「84年の就任以降、ラグランジュ再建にため何を変革ましたか?」とよく聞かれます。答えは、『全て!』。ぶどうに対する行き届いたケアから始め、最新の醸造設備、完全に定温管理されたタンク。使用するタルの質、使用期間等、『全てを一からやり直した。今では、その努力が報われ非常にうれしい』 ▼ ル・クラスマンはシャトー・ラグランジュについて 「特筆に値する厳格なセレクションによってシャトー・ラグランジュは堅牢で色が濃く、古典的なメドックのタンニンを持つ、実に安定したワインを産出している。」 として★★付高評価しています。 ▼ ロバート・パーカー氏はラグランジュについて 日本の大企業であるサントリーに買収されたのは1983年だが、同社はシャトーとシェ(ワイン蔵)だけでなく、畑にも並はずれた改良を加え始めた。出資はいっさい惜しまなかったため、管理を行うマルセル・デュカスや、このシャトーの若くて熱心なエノロジストである鈴田健二といった有能な人々が、びっくりするほど短期間のうちにすばらしいワインをつくるようになった。 ワインの品質が向上しただけでなく、ラグランジュはいまや、静かな庭や、白鳥やカモが集う湖がある美しいシャトーとなったのである。 1985年以降のヴィンテージに何か特別なスタイルが見られるとしたら、印象的な風味の深みと密着したたっぷりのタンニン、香ばしい新樽、下地となる多汁性とふくよかさだろう。厳しい選別と、シュルマテュリテ(ブドウが過熟すること)の要素を持つ非常に熟したブドウを収穫しているおかげであるのは間違いない。明らかにこの新しい当主は20年強も熟成できるのに若いうちから魅力のあるワインをつくろうといているようだ。 世界のマスコミは、メンツェロプロス家によるシャトー・マルゴーの並はずれた方向転換を喝采してきたが、1990年には『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙が手本とすべき成功例として取り上げていたことには驚かされたものの、シャトー・ラグランジュにおける変化についてはあまり書いてこなかった。それでも今なお、このワインの価格は、向上してきた品質レベルにしてはかなり低く抑えられている。 1960年代、1970年代には凡庸なワインをつくっていたが、日本のサントリーに買収されてからは目覚しくよくなった。現在の格付けに見合う価値があるが、サン=ジュリアンの他の有名シャトーと比べるとまだ知名度が低いため、それなりの良好なお値打ち品となっている。 ▼ ラグランジュ2002年についてロバート・パーカー氏は 相当な新樽が感じられるが、リッチな、熟した果実味や濃厚さが大量にあり、構造の感じられる、筋肉質なスタイルをしたインクのようなルビー/紫色をしたワインは、5〜8年はセラーで寝かせる必要があるはずだ。純粋で、クレーム・ド・カシス、ヴァニラ、スパイス箱を思わせる。予想される飲み頃:2008年〜2020年。89〜91点 メドック格付第3級6年熟成!厳しい評価で知られるクラスマンに五大シャトーに次ぐ2つ星をつけさせ「特筆に値する厳格なセレクションによって堅牢で色が濃く古典的なメドックのタンニンを持つ実に安定したワイン」をと言わしめ、この2002年を「その緊密感と構成の厳密さが期待できるので、将来有望である。」と絶賛させ、2000年を凌駕する8.5ポイントを獲得!ゴーミヨ誌4つ星で89点、パーカー・ポイント89〜91点獲得の人気格付第3級サンジュリアンの飲み頃究極6年熟成が少量入荷! 年代 造り手 [2002] サントリー株式会社 生産国 地域 フランス ボルドー サンジュリアン 村 AOC サンジュリアン 格付 タイプ 赤・辛口 フルボディ 内容量 750ml 【赤 フルボディ 】 【AOC サンジュリアン 】 【メドック 格付第3級 】 【メドック グラン クリュ クラッセ 】 【シャトー ラグランジュ 】 【ボルドー 赤 辛口 】 【メドック 赤 辛口 】 【フランス 赤 辛口 】 【サンジュリアン 赤 辛口 】 【】