シャトー・クロワ・ド・ヴェルサン[2004]年 AOCサンテミリオン CH CROIX DE VERSANNES[2004] 当店オーナーも手に入るものなら絶対にほしいと言っていたあのクロワ ド ヴェルサンのビックヴィンテージ2003が待望の少量入荷!! プロも注目!! すご〜いシャトーが彗星のごとく現わる! ペトリュスで経験をつみ、ガフリエールでテクニカルマネージャー(を6年間つとめた)!ついに彼自身のワイナリーが!!なんとびっくり年産わずか500ケース。シンデレラワインの上を行く信じられないワイン!! シャトー クロワ ド ヴェルサン[2004]年 AOCサンテミリオン 当店スタッフも現地で試飲!!あまりのすばらしさに待ちに待った!! あのスゴーイ クロワ ド ヴェルサンがついに待望の少量入荷!! ▼まず当店オーナーの実話から・・・ 現地のベテラン運転手がシャトー・クロワ・ド・ヴェルサンの住所をたよりにサンテミリオンについてから捜すこと30分。たどり着けない。おかしい。シャトーが見えない?ついにシャトーのオーナーに電話して迎えにきてもらうことに・・・案内してもらうと、はるか遠くに小さな農作業小屋が、えっ!??あれがシャトー?車をつけようとすると、シャトーへの細い道に入りかけたことろ「これ以上車を入れないで、止めて歩いてください。???」よくよく聞くと、「除草剤も農薬散布もしないビオロジーをめざしています。車の廃ガスでさえブドウ樹にはよくないのです。」 ・・・なるほど。(感心感心) ▼小学校の教室より小さいシャトー!? ようやくペトリュスで修業し、なんとあのシャトー・ガフリエールで1995年から2001年まで、テクニカルマネージャーを務めた、オーナー兼エノロジストのエリック・デムーア氏が迎えてくれました。まずは挨拶!他のプテシャトーのオーナーのように、にっこり笑わない???ついにシャトー???の扉が開けられました。なんと〜!??びっくり!!当店オーナーいわく「私が通った小学一年生の頃の教室より小さかった(笑)」というか「以前行ったシャトー・ド・ヴァランドローも小さかったけど、ガレージワインの上を行くシャトー??だね。」ということです。なんと言っても年産わずか500ケースのみという少量生産のAOCサンテミリオンですから・・・しかもcuve(醸造桶)が2つのみ、しかも古いステンレスのコーティングタンクだったとか。でも「なぜ旧式のステンレスタンクを使っているのですか?」の質問に、「私は、新しいステンレスタンクも豪華な醸造設備もまだ買うお金がありません。でも情熱をもってワイン造りにはげんでいます。他のサンテミリオンのシャトーが2003年の収穫時、9月初めから収穫した時も私は10月まで辛抱強く待ちました。樽も新樽を95%〜100%使っていますが、これは樽の香りをつけるのが主眼ではなく、複雑性を求めているのです。」 この話しを聞いている途中で当店オーナーも急に正直なエリック氏に好感がもて、このシャトーはただものではないと感じたそうです。 すぐに試飲が始まり、初ヴィンテージとも言える2000年と今回ご紹介の2002年、バレル試飲の2003年(2004年はまだマロ発酵中だったそうです)を試飲。明らかに年々よくなっているのがわかったそうで、この2002年の飲み頃をオーナーにたずねたところ、少し言葉につまって「はっきり言って2007年くらいからでしょうか?」とこれまた正直な答えが返って来たそうで、理由を聞くと、AOCサンテミリオンなのですが、1964年に植樹された古木のカベルネソーヴィニオンのV.Vがたくさん植えられています。そのためセパージュは、50%カベルネソーヴィニヨン、50%メルローという比率、しかも収量が35hl/haしかも4.5haのうち、シャトー・クロワ・ド・ヴェルサンに使われる畑はわずか1.4haというこだわり!のため、長熟になっているということです。 ▼オーナー広瀬の感想。 「今はやりの濃厚さとバリックが売りの新しいサンテミリオンタイプではなく、 エレガントなアロマときめ細かいバランスの取れたワイン をめざしているのがよくわかった。 これから彼が力をつけ、この少量生産を貫いていくとすごいワイナリー?になるのは間違いないと感じた。」そうです。 その後で話しが出たのですが、ジョルジュ・サンクの試飲会の「レヴュー・デ・ソムリエ」誌のインタヴューを2日後にうけるとオーナーがぽつりとこぼされ、その話しの中で日本人の人気ソムリエがこの2002年のシャトー・クロワ・ド・ヴェルサンに高評価をした。ということです。・・・・私達としては、この少量生産のワインがワインプレスに取り上げられるのはあまりうれしくないのですが・・・・すぐに売り切れちゃいますからね・・・現地でもオーナーのデグムーア氏が少量生産のためほとんど2003年は「国外に出荷するのが難しいだろう」と言っていただけに入荷したのが信じられないくらいです。 私共が、初ヴィンテージからお薦めしておりましたシャトー・クロワ・ド・ヴェルサンが! フランスワインガイド「ギィド・アシェット」最新刊2006年度版にエチケット画像付き★★(ダブルスター)で紹介されました! フランスワインガイド「ギィド・アシェット」 左下がシャトー・クロワ・ド・ヴェルサン なんとエチケット画像付きで紹介 ※画像は2003年ですが本商品は2004年になります 年代 造り手 [2004]年 エリック・デグムーア氏 生産国 地域 フランス ボルドー サンテミリオン 村 AOC サンテミリオン タイプ 赤・辛口 フルボディ 内容量 750ml 【赤 フルボディ】 【サンテミリオン AOC】 【AOC サンテミリオン】 【ガフリエール】 【クロワ ド ヴェルサン】 【クロワ ド ヴェルサンヌ】 【ジャン クロード ベルエ氏】 【ペトリュス】