ブルゴーニュ・ピノ・ノワール[2004]年・ドメーヌ・コンフュロン・コトティド元詰 Bourgogne Rouge [2004] Domeine J.Confuron Cotetidot 造り手のイヴ・コンフュロンは「私の2004年はバランスで2005年を上回っている」と言ってはばからない、ベーシックでさえこの味わい!と言える究極ブルゴーニュ! ブルゴーニュ ピノ ノワール[2004]年 ドメーヌ コンフュロン コトティド元詰造り手のイヴ・コンフュロンは「私の2004年はバランスで2005年を上回っている」と言ってはばからない、ベーシックでさえこの味わい!と言える究極ブルゴーニュ! ドメーヌ・コンフュロン・コトティド Domaine J.CONFURON-COTETIDOT 革新的な技法と伝統的な手法の接点から 生み出される長熟なワイン ヴォーヌ=ロマネ村に拠を置くドメーヌを、5代目となるジャックが、醸造学のディプロムを取得しエノロジストでもある息子ジャン=ピエールとイヴとともに運営―弟のイヴは、1996年からポマールの名門ドメーヌ、ド・クルセルの醸造責任者も務めている―する。規模も徐々に拡大し現在では11ヘクタール、4つのグラン・クリュを擁するまでになった。 ぶどうの樹齢は平均で60年以上を数え、なかでもクロ・ド・ヴージョは70年以上、ミュルジェとヴィーニュ・ロンドからなるニュイのプルミエ・クリュで80年、ジュヴレ=シャンベルタンのシャン・シュニにいたっては100年近い超ヴィエーユ・ヴィーニュとなっている。 上記の樹齢も大きなポイントのひとつだが、ドメーヌ最大の特徴はそのつくりにある。アルコール発酵の前にMPF―マセラシオン・プレフェルマンテール・ア・フロワ、日本語訳は低温浸漬。1週間弱、摂氏10度以下の低温状態のぶどう果汁に果皮と果梗を漬け込み、色素、構成要素の十二分な抽出を図る―をおこなうことにある。 ヘクタールあたり平均で30ヘクトリットル前後と収量を抑えたぶどうは、除梗は一切おこなわず、加えて破砕もせずにMPFの後、摂氏30度をピークに3週間以上かけてのアルコール発酵となるが、その際ピジャージュは十分におこなう。新樽の割合は5分の1から4分の1で、アペラシオン、ヴィンテージで異なるが、18ヵ月から22ヵ月間の樽熟成。そしてコラージュ、フィルトラシヨンともになしで瓶詰め。また、畑においてもこまめな手入れを欠かさず、植え替えの際クローンは用いず、セレクシヨン・マサルでおこなうなど、つくりとは逆に昔ながらのやり方を踏襲する。 生み出されるワインの色調はアペラシオンとヴィンテージによって異なり、深みのあるもの―必ずしもグラン・クリュのほうが濃いとは限らない―から、ガーネット様までヴァラエティーに富み、それにピノ・ノワール種独特の赤系の果実にスパイス、フュメな風味が合わさり、心地よい複雑さがグラスから立ち上る。味わいは、とがってはいないもののタンニンも感じられるしっかりとした構成のうまみあるもの。熟成も問題はなく、20年以上を経ても瓦解するようなことはなく、優雅なバランスを備えた古酒に変貌する。 ▼ ブルゴーニュ ピノ ノワール[2004]年 ドメーヌ コンフュロン コトティド テロワール(土壌の特性)を一段と反映した出来の2004年産。 夏場の冷涼な気候と8月待つの奇跡的な天候の回復は葡萄を例年よりゆっくりと種や茎まで十分成熟させ、その結果テロワールの特徴を反映し、果実味に負けないミネラルを蓄えたワインに仕上がりました。 造り手のイヴ・コンフュロンは「私の2004年はバランスで2005年を上回っている」と言ってはばからない、ベーシックでさえこの味わい!と言える究極ブルゴーニュ! 年代 造り手 [2004]年 イヴ・コンフュロン 生産国 地域 フランス ブルゴーニュ 村 AOC ブルゴーニュ タイプ 赤・辛口 フルボディ 内容量 750ml 【赤 ミディアム】 【AOC ブルゴーニュ ルージュ】 【AOC ブルゴーニュ ピノ ノワール】 【コンフュロン コトティド】 【】