うきうきワインの玉手箱

ニュイ・サン・ジョルジュ・レ・ダモード[2006]年・ドメーヌ・ジャン・ピエール・ボニー元詰Domaine Jean-Pierre Bony Nuits dt Georges Les Demodes [2006]リアルワインガイド誌で「ニュイ・サン・ジョルジュの、モダン&フェミニンなスタイル」として特集されたあの女性!ファビエンヌ・ボニーさんが造る、「絹のように滑らかなニュイ・サン・ジョルジュ」が人気ヴィンテージの2006年で少量入荷!! ドメーヌ　ジャン　ペール　ボニーニュイ　サン　ジョルジュ　レ　ダモード　[2006]年リアルワインガイド誌で「ニュイ・サン・ジョルジュの、モダン&フェミニンなスタイル」として特集されたあの女性!ファビエンヌ・ボニーさんが造る、「絹のように滑らかなニュイ・サン・ジョルジュ」が人気ヴィンテージの2006年で少量入荷!! ▼ 以下リアルワインガイドから抜粋 Jean-Pierre Bony ジャン・ピエール・ボニー ニュイ・サン・ジョルジュの、 モダン&フェミニンなスタイル ニュイ・サン・ジョルジュは、グラン・クリュを持たず、決して垢抜けたイメージではない。だがこの地も個々の生産者で見ると常にドラマティックな展開を見せてきた。「自社瓶詰め」のパイオニアであるアンリ・グージュ、兄弟で見事に品質を向上させたヴァンサン・エ・フィリップ・レシュノーヌ・ド・ラルロ等々。まだまだ私たち消費者に、新鮮な驚きを与えてくれる「隠れた」生産者がいるのではないか？と期待してしまう。そんな時、あるブルゴーニュの知人に紹介されたのが「ドメーヌ・ジャン・ピエール・ボニー」だった。知人曰く、「あのクリスチャン・グージュ(ドメーヌ・アンリ・グージュの醸造担当者)に、『そのモダンなセンスはまったく群を抜いており、僕もうかうかしていられない』と言わしめた新しい生産者だ」。早速カーヴを訪ねると、慌ただしく従業員に指示を下しながら現れたのは日本人から見ても華奢な若い女性、ファビエンヌ・ボニー。大きな目が印象的な、西洋画に見るような正統派の美人である。パリのカヴィストが言った言葉を思い出した。「なんたって、ワインには生産者の雰囲気が表れるものだ。ゴリラみたいなガサツな奴が、繊細なワインを造ることは珍しいね。やっぱり繊細そうな人が繊細なワインを造るのさ」もちろん外見で判断するのは正しくない。しかし「この美しい人のニュイ・サン・ジョルジュを飲んでみたい!」と素直に好奇心が湧いた。 ▼ このレ・ダモドについては ニュイ・サン・ジョルジュを語るとき、よく使われるのは「土を感じる」とか「がっしりとした」といった表現だ。しかし「絹のような滑らかさ」「洗練」とは、むしろ隣のヴォーヌ・ロマネの十八番である。言葉にするのは簡単でも、実現するのは容易ではないだろう。 ただ彼女が有するニュイ・サン・ジョルジュの区画「レ・ダモード」は、ヴォーヌ・ロマネに接し、また彼女自身はヴォーヌ・ロマネもごく少量ながら生産している。感覚的に「絹のように滑らかなニュイ・サン・ジョルジュ」への彼女流の道が見えているのかもしれない。だからこそ彼女のワインには、時に飲み手を立ち止まらせる「美しい意外性」がある。彼女のフラッグシップ・ワインは、「ニュイ・サン・ジョルジュ　レ・ダモド」。この畑はヴォーヌ・ロマネに接する標高300m前後の丘に位置し、土壌はニュイ・サン・ジョルジュにしては石灰が多い。つまりその下部に位置するプルミエ・クリュ「レ・ダモード」、「オー・ブド」とともに「限りなくヴォーヌ・ロマネに近いニュイ・サン・ジョルジュの一区画」といえる(「レ・ダモード」は村名とプルミエ・クリュに分かれている)。また彼女の畑は平均樹齢40年と高い。ではここに彼女流「究極のフェミニンさ」を持ち込むとどうなるか？それは酷暑でブルゴーニュのワインが全体的に「こってり」とした2003年によく表れている。確かに彼女の「レ・ダモード」も前半は2003年らしいリッチな果実の香りと、味わいもそれを引き継ぎ、十分な甘みの乗ったものだ(しかもこの甘味は旨味に通じるもので甘草のような優しさがある。またタンニンがしっとりとしていることは、このミレジムにおいて特筆に値する)。だが重要なのは後半を引っ張る、いかにも上質のブルゴーニュらしい酸とミネラルの存在だ。最初は甘さに隠れがちなこのミネラルだが、グラスを十分にスワリングすると、こなれた甘味の中にミネラルの辛味がじわじわと顔をのぞかせはじめ、細長いフィニッシュを迎える。この後半のミネラルの絶妙さを楽しむには、今飲んでしまうよりもタンニンがこなれる5〜6年後のほうがいいようだ。それにしても、酷暑がワインの味を支配してしまった中で、よくぞ畑とドメーヌの個性を表現できたものだ。 ▼ ヒュー ジョンソン氏は、ニュイ・サン・ジョルジュについて「ポケットワインブック」の中で 「重要なワインの町。典型的に頑強でタンニンが多く熟成に時間を要するワインを産する。」として★★★→★★★★4つ星評価の高評価!! リアルワインガイド誌で「ニュイ・サン・ジョルジュの、モダン&フェミニンなスタイル」として特集されたあの女性!ファビエンヌ・ボニーさんが造る、「絹のように滑らかなニュイ・サン・ジョルジュ」が人気ヴィンテージの2006年で少量入荷!! 年代 造り手 [2006]年 ドメーヌ　ジャン　ピエール　ボニー 生産国 地域 フランス ブルゴーニュ　コート　ド　ニュイ 村 AOC　ニュイ　サン　ジョルジュ タイプ 赤・辛口 フルボディ 内容量 750ml 【赤　フルボディ】 【AOC ニュイ　サン　ジョルジュ】 【ニュイ　サン　ジョルジュ　AOC】 【レ　ダモド】 【レ　ダモード】 【リアルワインガイド】 【ドメーヌ　ジャン　ペール　ボニー】 【ファビエンヌ　ボニー】 【】 [#006]