ソラリス・特別熟成・古酒・甲州[1993]年・限定品・山梨県勝沼産甲州種100%使用・1993年11月仕込・第4回国産ワインコンクール第1位金賞受賞酒・フロスティボトル Solaris “Koshu” Old Vintage [1993] 希少!なんとJALのファーストクラスでも採用実績のあるあの!ソラリスの「甲州」14年熟成古酒!甲州遅摘の非常に珍しい限定熟成古酒!特に出来の良かった収穫年のみ造られる人気ワイン!甲州種のポテンシャルを余すところなく伝えてくれる究極 甘口 白ワインが少量入荷!!ソラリス 特別熟成 古酒 甲州 [1993]年 限定品山梨県勝沼産甲州種100%使用 第4回国産ワインコンクール第1位金賞受賞酒 土を選び、雨に挑み、栽培も醸造も、品質に徹する「ソラリス」 その30年前、1971年、マンズワインは長野県で醸造用葡萄の契約栽培を開始。その栽培を通じて上田市や小諸市が葡萄栽培の適地であると確かめることができました。水はけを考えた畝づくりから始まった畑づくり。 さらに棚づくり・垣根づくりの選択や、雨の多い日本で有効なマンズワイン開発の「レインカット」栽培など、より良い葡萄を得るためのあらゆる方法を試し、新たな手段にも挑みました。 微妙な気候の違いを読み、土壌と栽培品種の適合を確認しつつ、葡萄を植え付けました。今、その葡萄はすっかり成長し、深く根を張り、土地の個性をはっきりと反映するようになりました。 「ソラリス」はすべてではありませんが、葡萄の出来の悪い年にはつくりません。 反当たりの葡萄収量を厳しく制限するために、房の数を減らし、徹底して個性を高める葡萄づくりをしています。例えば「信州東山カベルネ・ソーヴィニヨン」は手作業によって除梗の完璧を期し、醸造しています。まさに房選り、粒選りをしているのです。 さらに樽の使い方を綿密にし、樽香と熟成のバランスを細かく気を配ってワインを育成しています。 こうして質の向上をさせるために手を尽くすことは、すべての「ソラリス」に通じています。発売以来、世界的コンクールで続々と受賞に輝いて、その質の高さが認められている「ソラリス」。 しかし、ワインづくりは果てのない挑戦です。どんなにいいワインができても、次の年にはさらに優れたワインを目指します。 お客さまに、より素晴らしいワインをお届けするために。 終わりなき高みへの挑戦、「ソラリス」。 高温多湿の日本の風土を、私たちのテロワールと考えて。 マンズワインでは設立当初から「日本の気候低下で世界に通用する最良のワイン用葡萄を育てる」ことを課題とし、「日本の風土では欧州の銘醸ワインを生み出す葡萄に匹敵するほどの葡萄は栽培せきない」という根強い宿命的風土論にくみせず、果敢に立ち向かってきました。ワインづくりを始めて、まだ50年たらず。欧州のワインづくりからみれば「まだ」半世紀にも満たないのですが、その年月の間に私たちは「ソラリス」を生み出してきました。畑はセラーの中で、栽培家と醸造家が激論を交わし、世界水準のワインをつくるために築き上げてきた技術、創意工夫、手間暇のかかる作業。それは今日も続いています。最高峰を目指すための、葡萄を育て上げるために。■ 栽培地 例えば、「信州東山カベルネ・ソーヴィニヨン」用の葡萄は長野県上田市塩田東山地区の0.9haの畑のみ栽培されています。現段階ではこのエリアの、約550mという標高、南向きの緩傾斜地、「事前に何も栽培されていなかったために過剰な養分を蓄えていない」という土壌が、カベルネ・ソーヴィニヨン種に最も適したテロワールであると考えています。エリアによっては水はけを考慮して、葡萄の木を植える前に土壌の物理的改良を施すこともあります。■ 栽培技術 「年間降雨量の多い日本で、健全なワイン用葡萄を育成するには、どうするか。」この課題を克服するために、葡萄の垣根をビニールで覆って雨を凌ぐ「マンズ・レインカット」を編み出しました。■ 葡萄育成 年ごとに育成状況や天候を読みつつ、最高の葡萄を仕上げるために摘房・摘果を行います。「信州東山カベルネ・ソーヴィニヨン」「信州小諸メルロー」「信州小諸シャルドネ樽仕込」はさらなる品質の向上を追求し、試行錯誤した結果、「通常の三分の一まで葡萄を落とす」という常軌を逸した摘房に行き着きました。葡萄、その能力を最大限に引き出すワインづくり。■ 収穫作業 「ソラリス」シリーズの葡萄はその出来を確認しつつ収穫するため、一房一房を丁寧に、完全に手摘みで収穫しています。厳しいグリーンハーベストの上に、完熟果のみを摘むことができるのも、人の眼、人の手による作業だからこそなのです。■ 仕込作業 「ソラリス」になる赤ワイン用葡萄は除梗機にかけた後、さらに人の手で丹念に除梗します。特に「信州東山カベルネ・ソーヴィニヨン」「信州小諸メルロー」については「完全なる除梗」を遂行できるまでに速度を落として、作業していきます。「ソラリス」になる葡萄として考え得る最高の状態になるよう、言葉どおり「手を尽くしている」のです。■ 醸造作業 ワインづくり全体からみれば短い時間であっても非常に大切な醸造工程。もろみの状態を感覚的に確認するため、撹拌も手作業で行います。また「信州小諸シャルドネ樽仕込」、「信州シャルドネ樽仕込」におけるシュル・リーのバトナージュも醸造家の厳しい監督下で行い、丹念に葡萄の成分を引き出しています。■ 育成期間 ワインは栽培された畑別にして、樽で丁寧に育成します。育成中は入念にワインを観察・テイスティングし、状態に応じてタイミングを見計らいながら人の手を加えます。「信州東山カベルネ・ソーヴィニヨン」「信州小諸メルロー」「信州小諸シャルドネ樽仕込」に使われる樽はそれぞれの葡萄の適性を考慮し、、毎年新樽を使用しています。樽の産地や畑の違いによる微妙なニュアンスの差異を捉えながら、若かったワインを「ソラリス」に導いていく、長い時間が流れていくのです。 選ばれる「ソラリス」。 テイスティング能力で定評のあるソムリエ、磧本修二氏が「ソラリス」を選ぶ。 これまで長い間、島崎氏のワインに対する取り組みを“目と鼻と舌”で見てきましたが、「ソラリス」を味わうと、本当に彼がやりたいと思っていたことが花開いたのだな、と感じます。まさに情熱の賜物でしょう。栽培家とともに、葡萄と会話するように丹精込めて育ててきたこと、その一粒一粒の個性を最高に出してやろうとする気持ちが、ワインを通じて伝わってきます。 高名な銘醸ワインの中には、ワインづくりだけに集中するあまり、一緒に楽しむべき料理の幅を非常に狭めてしまうものもあります。しかし「ソラリス」はそれぞれのアイテムを味わうごとに、「自分なら何を食べようか」「お客様には何をおすすめしようか」と考える楽しみを与えてくれます。ソムリエにとってこれほど嬉しいことはありません。 結局はこういうワインが長く愛されるのです。 最近、甲州種などが「日本固有の葡萄」として世界の醸造家達に注目されています。今後は彼らに「『ソラリス』は日本を代表するワイン」として注目されると思います。 島崎氏が年齢を重ね、葡萄の樹も樹齢を重ねる。そうすると「ソラリス」はさらに素晴らしくなるはずです。<磧本修二>現代最高の料理人の1人、三國清三氏が「ソラリス」を選ぶ。「ソラリス」は涙ぐましい努力の積み重ねから生まれたワインで、まさに時間の結晶。信州という上地を得て、その地でコツコツと葡萄を育て上げ、発酵させ熟成させた白ワインの見事な黄金色、そして新樽でじっくり熟成させた赤ワインの複雑なアロマの表現力に、私が若い頃初めてシャトー・ラツールで体験したとの同じ感動を覚えました。「ソラリス」を初めて口にした時、ついに日本のワインが世界に認められる日が来たとはっきり感じました。そしてそれはその後の数々の受賞によって証明されました。お飲みになる方にはただひとこと「心おきなく、深い味を堪能して下さい」というのみ。<三國清三> 世界的コンクールの審査員が「ソラリス」を選ぶ。 「ソラリス」は誕生以来、国際的なワインコンクールに出品し、多くの賞を受賞してきました。その受賞も「数」ではなく、コンクールの質の高さを重んじ、そこで受賞することで「質の高さ」を認められるような厳しい大会を選んで「ソラリス」を出品しています。 例えば「信州東山カベルネ・ソーヴィニヨン2000」や「信州千曲川産メルロー2002」などが受賞した「VINALIES INTERNATIONALS/ヴィナリー・アンテルナショナル」。このワインコンクールは、フランス厚生省、国際主要コンクール連盟が後援している、世界でもっとも有名な国際ワインコンクールのひとつで、世界各国から3000点ものエントリーのあるコンクールです。 また2003年から始まった、国際ワインコンクール「JAPAN WINE COMPETITION」でも日本のトップクラスであることを物語る受賞歴を誇ります。 ■ 海外ワインコンクール受賞履歴 2005年2月 VINALIES INTERNATIONALES 2005(フランス) 銀賞 ■ 国産ワインコンクール「JAPAN WINE COMPETITION」受賞履歴 2006年8月 甲州カテゴリー(中口・甘口) 金賞 カテゴリー賞 2005年8月 甲州カテゴリー(甘口) 銀賞 「日本で、日本の葡萄から素晴らしいワインをつくるにはどうしたらよいか」。 マンズワインが創業以来ずっと思い続けていることです。そうした40年以上の歳月が「ソラリス」を生み出しました。今日、葡萄畑に立つ者にも、醸造に携わる者にも、この熱い思いは脈々と受け継がれています。 日本は雨が多いということや、土壌がヨーロッパとは違うということで嘆いたことはありません。その日本でしかできない素晴らしいワインをつくるという志を胸に、ひたすら情熱を傾けて仕事をしています。その努力に終わりはありません。 日本の大地が育み、私たちが誇りをもってつくるマンズワイン「ソラリス」を存分にご堪能ください。ソラリス醸造責任者 島崎大 ソラリス古酒 [1993]年 甲州は 日本固有の品種である甲州種は山梨県では古くから栽培され、日本のワイン用葡萄としてもっとも重要な地位を占めています。このワインは特に出来の良かった年の甲州種のワインを10年以上グラスライニングタンクで育成し、しっかりとした熟成感を持ちながら、フレッシュ感も感じさせる大変貴重なワインです。 長い熟成の間に深みのある色合い、複雑な香り、甘味、酸味と微かな苦味が渾然一体となって調和し、他の葡萄品種では表現できない味わいを醸し出してくれています。 ※グラスライニング・タンク/内側にガラスを焼付けした縦型のタンク。広大なワインボトルの中で瓶内熟成させるような効果があり、長期熟成させてもフレッシュ感を持ったワインに仕上がります。 年代 造り手 [1993]年 マンズワイン 生産国 地域 日本 山梨県 村名 甲州 タイプ 白・甘口 内容量 750ml 【アペリティフ】 【ソラリス 甲州】 【甲州 古酒】 【デザートワイン】 【甲州 限定】 【山梨県 勝沼】 【金賞受賞酒】 【国産ワイン 古酒】