シャトー・トロロン・モンドー[1999]年・AOCサンテミリオン・プルミエ・グラン・クリュ・クラッセB CH.Troplong-Mondot [1999] ついに2006年からサンテミリオン最高峰プルミエ・グラン・クリュ・クラッセに昇格!!パーカー氏はこの1999年のトロロン・モンドに89点をつけ「並はずれた凝縮感のあるフィネス重視スタイルの性格をしている。見事に均整のとれた純粋なブドウの完熟感のあるバランスのよいワインだ。」とベタボメ!ル・クラスマン8.5/10点、高評価の人気ヴィンテージが少量入荷!! シャトー トロロン モンド [1999]年サンテミリオン プルミエ グラン クリュ クラッセ AOCパーカー氏に「並はずれた凝縮感のあるフィネス重視スタイルの性格をしている。見事に均整のとれた純粋なブドウの完熟感のあるバランスのよいワインだ。」と言わしめた究極サンテミリオン!! ▼ 以下ワイナートの特集記事 シャトー・トロロン・モンドサンテミリオンの現代像を体現しついに実現したPGCCへの昇格 トロロン・モンドは、サンテミリオンの最高地点、標高106メートルにある。ここに立つと、他の全てのシャトーと畑が、眼下に広がる。PGCCになって当然の、特別の力がここにある。 しかし標高が高いということは、涼しいということだ。当主クリスティーヌ・ヴァレットは言う、「ここはサンテミリオンの中でももっとも収穫が遅い」。気候が涼しいだけではない。トロロン・モンドは「土壌が冷たい」。つまり、畑の多くの区画が、重い粘土質土壌なのだ。ブドウは頭も冷やされ、足も冷やされ、成熟は遅々として進まない。この理由が、トロロン・モンドに、サンテミリオンでもっとも硬質で堅牢な性格を与えてきた。 彼女が父からこのシャトーを譲り受けたのは、81年だった。「父にセラーに連れていかれると、そこにひとりの男性がおり、『私はミシェル・ロランです』と挨拶されました。『ここで生まれましたが、ワインのことはわかりません』と言うと、彼は答えました。『簡単な仕事ですよ。一緒にやりましょう』。それから彼とは友達になりました」。 シャトーで働く人材を選んだあと、彼女は収穫時期を徐々に遅くしていった。そして85年にセカンド・ワインを導入。80年代末にかけて、選果をより厳しくし、仕事の細部をより完璧にするように心掛けていった。90年には、発酵室を改築し、それまでのコンクリートタンクを壊し、ステンレスタンクを導入した。90年は偉大な年だった。可能なことをすべて試してみようという挑戦がなされた。そして89年には50hl/haだった収量はこの年には25hl/haにまで抑えられ、樽熟成は過去最長の20ヵ月に達した。そして生まれたのが、伝説的なトロロン・モンド90年だった。圧倒的な密度の果実を、緊密な構造が支える、巨大にして優雅なワイン。ヴァレット自身も「私だってもう一度90年のような年が来ればいいと思っているけど、残念ながらそうはいかない」と言う、いまだ鮮烈に記憶に残るワイン。あれほどのトロロン・モンドは、以来二度と現れていない。だが90年ヴィンテージによって、トロロン・モンドの実力は皆の知るところとなった。彼女はそれから畑の改良を進め、「エレガンスの向上を目標に」して、着実にシャトーの評価を高める努力をしてきた。だから96年の格付け改定時には昇格が噂されたが、それは叶わなかった。2006年、9月8日。INAOから一通の手紙が来た。彼女は従業員全員をオフィスに集めた。自らの努力とその結果に対して自信があった彼女は、螺旋階段の途中に立ち、従業員の前で手紙を開封した。「プルミエ・グラン・クリュ・クラッセへの昇格を認可します」。それを読むと感極まる人々のあいだに鳴咽が広がったという。 シャトー・トロロン・モンドのブドウ畑はサン・テミリオンで最も高い場所、パヴィの丘にある。長い間眠りについていたこのクリュは、素晴らしい発展を遂げた。管理者のクリスティーヌ・ヴァレットはシャトーを一新させかつてないほどの人気をもたらした。 完熟を持って収穫し、各ヴィンテージに可能な限りのポテンシャルを語らせ、ごつごつした原石のようだったワインを、ビロードのようなテクスチャーとふくよかで溶けたタンニンによって包み込んでいる。ワインは若いうちから十分楽しめるが、熟成にも耐え得る。30年かけて向上し、トリュフが香るコート地区のグラン・ヴァンの片鱗をこのシャトーは見せてくれる。 1980年代半ば以来、ヴィンテージの条件にかかわらず一定した出来のワインをつくってきたことを考えればトロロン・モンドは1996年のサンテミリオンの格付け見直し時に、一級に格上げされるべきだった。輝かしくつくられたワインである。 ロバートパーカー氏が「ボルドー第4版」 で言っていたとおり、2006年の格付見直しで見事にサンテミリオン プルミエ グラン クリュ クラッセBに格上げされました。以下ロバートパーカー氏の賛辞の嵐をご覧下さい。 エレガントなヴァニラ、ブラックチェリー、スモーキーな趣が姿を現す。舌触りのある、濃いルビー色をしており、並はずれた凝縮感のあるフィネス重視スタイルの性格をしている。超大作ではないが見事に均整のとれた純粋なブドウの完熟感のあるバランスのよいワインだ。14〜15年は上品に熟成するはずである。89点 「ボルドー第4版」 いや〜すごい!! ベタボメコメントです!もう言葉も出ません!!ついに2006年からサンテミリオン最高峰 プルミエ・グラン・クリュ・クラッセに昇格!!パーカー氏89点!ワイナート誌37号でも大特集!!ル・クラスマンでも8.5ポイント獲得!!さすがとしか言いようがありませんねっ!!楽天内でも7400〜14000円位で推移しています。少量入荷です。お急ぎ下さい。 ※ちなみにこのワインはボルドーでは珍しくアルコール度数驚異の14度となります。 年代 造り手 [1999]年 クリスティーヌ ヴァレット 生産国 地域 フランス ボルドー サンテミリオン 村 AOC サンテミリオン プルミエ グラン クリュ クラッセ タイプ 赤・辛口 フルボディ 内容量 750ml 【サンテミリオンAOC】 【ボルドー サンテミリオン】 【AOCサンテミリオン プルミエ グラン クリュ】 【シャトー トロロン モンドッ】 【シャトー トロップロン モンド】 【赤フルボディ】 【フルボディ赤】 【ル・クラスマン】 【ロバートパーカー】 【ヒュージョンソン】 【ギド アジェット】