キンタ・ド・カルモ[2001]年(ドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルド)QUINTA DO CARMO Domaines Barons de Rothschild(Lafite)メドック格付第1級シャトーラフィット ロートシルトがポルトガルで造る、6年を経てまさに飲み頃の大人気究極ワイン!キンタ ド カルモ[2001]年VINHO REGIONAL ALENTEJANO シャトー ラフィット ロートシルトが拓いたポルトガルワインの新たな地平-キンタ ド カルモ シャトー キンタ ド カルモは、リスボンから200キロほど東方のアレンテージョ地方にある由緒あるキンタ(荘園)です。醸造所は、もともと17世紀末にポルトガル王のドン・ジュアン4世が建てたバロック様式の建築物で、「カルメル山の聖母」(Notre Dame do Carmo)に捧げる礼拝堂があったところから、そう名付けられました。20世紀に入ってからは、バストス家のもとでワイナリーとして発展し、ポルトガルワインの一方の雄として名声を博しましたが、80年代に経営にかげりがきざします。その時、このカルモの土地がもつ偉大な潜在力に着目したのが、他ならぬシャトーラフィットのオーナーであるエリック ド ロスチャイルド男爵でした。 キンタ・ド・カルモ正門 1992年、男爵は、この歴史あるカルモを買い取り「アレンテージョの伝統的な葡萄とワイン文化」を「フランス原産の葡萄とラフィットで培ってきたワイン文化」に融合させるという、新たな挑戦に踏み切りました。 樽熱庫 ラフィットの海外部門の技術責任者であるクリスチャン ル ソメール氏を派遣し、彼の指導のもとに、まずは、70ヘクタールほどまでに減っていた葡萄畑を150ヘクタールまで補植。新植に当たっては、アラゴネス、アリカンテ・ブジェ、トリンカデイラなどのポルトガルの伝統品種に、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーを加え、ワインに複雑味と洗練味を与えることを目指しました。 ラベル貼り 収穫量は、1ヘクタールあたり50ヘクトリットター以下に抑え、醸造は、従来のラガール(石づくりのプールのような発酵槽を廃止して、温度コントロール装置付きのステンレスとコンクリート製の発酵槽を導入。熟成にもボルドータイプの小樽を導入し、レゼルヴァクラスでは新樽100パーセント、通常のキンタ ド カルモでも新樽35パーセントという贅沢な使い方をしています。 醸造設備 1ポルトガルの風土とラフィットの技が生んだ、まったく新しい洗練の世界。レゼルヴァは2000年ヴィンテージが初登場にも関わらず、早くも世界の熱い視線を集め始めています。 醸造設備 2 伝統品種ならではのアンズを思わせるなめらかな果実味と、2〜4割のフランス品種に由来する洗練された風味。新樽35%という贅沢な樽熟による甘い樽香が調和。 テイスティングコメント 明るい色調。香りは模範的で綺麗な赤い果実。口に含むとジワーと広がる果実の甘味と滑らかなタンニンが心地よく、飲み手がほっとした安堵感を覚えるようなすばらしい出来栄えに仕上がっています。 個性的で、しかも優しい口当りは、ポルトガルワインファンだけでなく、フランスワインファンにも人気の秘密!! 年代 造り手 [2001]年 ドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルド 生産国 地域 ポルトガル カレンテージョ 村 - タイプ 赤・辛口 フルボディー 内容量 750ml 【シャトー ラフィット・ロートシルト 】 【ラフィット ロートシルト】 【ドメーヌ バロン ロートシルト】 【ドメーヌ バロン ロートシルト】 【ドメーヌ バロン ド ロスチャイルド】 【キンタ ド カルモ】 【キンタ・ド・カルモ】 【ドン・マルティーニョ】 【キンタ ド カルモ】 【】