ポマール プルミエ クリュ クロ オルジェロ [1997]年ドメーヌ クリストフ ヴィオロ ギルマール ▼クリストフ ヴィオロ ギルマールについて クリストフ氏は代々受け継がれている家族経営のドメーヌで4代目にあたります。ギルマール家の歴史は古く1880年まで遡る事ができます。祖父ジュール・ギルマール(Jule Guillemard)のあと1959年にクリストフの父が受け継ぎ、この当時生産の一部はネゴシアンに販売されていました。農業学校を卒業した後1986年から父のアシスタントを行っていましたが父の死去後1991年からクリストフがワイン造りを行っています。現在ポマールをはじめ、サン・ロマンやボーヌ12.5haのぶどう畑を所有しています。そのうち2区画が単独所有となっています。 ▼ポマール・プルミエ・クリュ・クロ・オルジェロについて 20世紀初めに曾祖母のレオンティーヌが植えたヴィエイユ・ヴィーニュの区画 <栽培> 畑は定期的に耕作します。現在主流となっているリュット・レゾネ法を用い、必要な時に最小限の農薬を散布する方法を取っています。剪定はギュイヨ・サンプルを採用し、収穫は手摘みで行います。 <醸造> 収穫は手作業で一斉に行い、ポマール・クロ・オルジェロとポマール・ラヴァッシュは除梗せずにそのまま、それ以外は除梗します。8〜10日間の低温浸潰。発酵後はタンクから熟成のために小樽へと移します。白ワインは空気圧式プレス機で圧搾後、ステンレスタンクにて醗酵させ、澱を沈静させた後、熟成用の小樽へ移します。 <熟成> 伝統的な製法で熟成させます。新樽使用率は30%で、1年ものの樽が35%、2年ものの樽が残り35%です。白ワインの場合定期的に樽内の攪拌作業(バトナージュ)を行います。第二醗酵乳酸醗酵(マロラクティック醗酵)は自然のまま促します。(マロラクティック醗酵後にSO2を加えます。これは流通過程でダメージをうけないためです。)12ヶ月の熟成後、清澄作業をせずに無濾過で瓶詰めします。現在はビオ・ロジックを採用しています。彼のモットーは流行にとらわれず、テロワールを重視する事です。その年その年に相応しいワインを造ることです。 ▼ポマールについて 「ポマールの多くは長生きする骨組みをもち、花開くのに10〜15年かかることもある。熟成のはやいものも作れるが、それではこのワインの特徴が生きない。むしろポマールには<農家の宝もの>を思わせるところがある。」 年代 造り手 [1997]年 クリストフ・ヴィオロ・ギルマール 生産国 地域 フランス ブルゴーニュ コート ド ニュイ 村 AOC ポマール 1級 タイプ 赤・辛口 フルボディ 内容量 750ml 【赤 フルボディ】 【AOC ポマール 1級】 【ポマール 1級 AOC】 【ポマール プルミエ クリュ AOC】 【クリストフ ヴィオロ ギルマール】 【ポマール クロ オルジェロ】 【ギィド アシェット】 【アシェット ガイド】 【】