メルキュレ [2002]年ドメーヌ ミシェル ジュイヨ (生産者元詰) AOC メルキュレ ▼メルキュレについて▼ メルキュレはほとんど赤。コート・シャロネーズでも最もスケールが大きく、骨組がしっかりした、かなり頑丈で、まさしく土の味わいがあるワインである。コート・シャロネーズの他の赤ワインより寿命が長いことは確か。この地方にとりわけ多い泥灰土と石灰質土壌の影響がかなりはっきりと味に現れることがある。最上のものは力強く、素直で、快い“湿った土”の匂いを含む。 セレナ サトクリフ女史「ブルゴーニュ」 ▼ドメーヌ ミシェル ジュイヨについて▼ 地域名ワイン:ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ(赤と白) ミシェル・ジュイヨの秀でた酒造りの上手さは、同家が長年にわたりワイン造りをしてきた豊富な経験に裏打ちされている。なにしろ1404年以来のワイン造り屋だし、祖父はフランスでも一流の接木の専門家で、フィロキセラ禍の時は引っ張りだこになった。現在、発酵は完全に除梗をしたうえで、開放式の大樽で行っている。熟成は、毎年1/3が新樽。また3年以上経った樽は使わない。18〜24ヵ月熟成させた後で壜詰。赤ワインはしばしば熟した野生の果実の香りが出ることがある。白のメルキュレは、その生まれた土地の性格をよく反映しているし」、かすかに甘草と新樽の感じがする。赤のメルキュレは素晴らしい。新樽を1/3使ったおかげで、香りが高く、果実味にあふれ、上手に造られている。クロ・デ・バローはレ・シャン・マルタンより完成度が高く、タンニンも強く、熟成に時間(5〜8年)がかかるのが通例。いずれの赤も美味しいブルゴーニュ・ワイン。1990年は特に傑出。なお、ジュイヨ氏はとても素晴らしいコルトン=シャルルマーニュも造っている。 ▼ヒュー ジョンソン氏もメルキュレの項で ▼ 「コート シャロネーズにある赤ワインを産する主要な村。申し分ない中級ブルゴーニュワイン」としておすすめ生産者6名の中に、ミシェル・ジュイヨの名を挙げています。 年代 造り手 [2002]年 ミシェル・ジュイヨ 生産国 地域 フランス ブルゴーニュ 村 AOC メルキュレ タイプ 赤・辛口 フルボディ 内容量 750ml 【赤 フルボディ】 【AOC メルキュレ】 【メルキュレ AOC】 【ミシェル ジュイヨ】 【ブルゴーニュ 赤】 【コート シャロネーズ】 【マコネ シャロネーズ】 【セレナ サトクリフ】 【ヒュー ジョンソン】 【クラスマン】 【】