ペンフォールド BIN389 カベルネ シラーズ [2008]年 ジャパンワインチャレンジ2004 金賞受賞酒('03VT)Penfolds Bin389 Cabernet Shiraz 2008オーストラリア最高峰ワイン!グランジ用のブドウが使われるため「ベビーグランジ」と呼ばれる赤ワイン愛好家に大人気のオーストラリアン赤ワイン!! ペンフォールド BIN389 カベルネ シラーズ [2008]年 ジャパンワインチャレンジ2004 金賞受賞酒('03VT) 1844年 イギリスから移住してきた医師クリストファー ローソン ペンフォールドは、サウス オーストラリア州の主都 アデレードの近郊マギルでワイン造りを開始しました。これがペンフォールド社の始まりであり現在もこのブドウ園で優れたワインが生み出されています。オーストラリアワインメーカーとして最も古い歴史を持つ会社のひとつであるペンフォールド社は、現在各地にワイナリーを持ち、数多いメーカー ▼インポーターのサントリーさんのコメント このワイン、ペンフォールド BIN389は「バロッサ ヴァレー・マギル ヴィンヤード・クナロラ産のカベルネソーヴィニオン種とシラー種からつくられた赤ワイン。 熟成にはアメリカンオークの新樽とグランジに用いた古樽がミックスして使用されます。エレガントなブーケとリッチなコクのある長熟タイプ。」 確かにまだ若さを感じますが、めちゃくちゃ濃いルビー色or紫色、黒い果実、西洋杉、ブラックペッパーのアロマ、甘くてスパイシーな香りがすばらしい。豊かで肉付がよく控えめの酸は、余韻も長く価格と見合っています。 さすがJIWC金賞ワインです。 BIN 389カベルネ シラーズ2008 <グランジ>の生みの親として伝説的な存在である、マックス・シューバートにより生み出されたワインであるBIN389は、しばしば「プアマンズグランジ(貧しき者のグランジ)」「ベイビーグランジ」と呼ばれます。このワインの熟成には、前年の<グランジ>の熟成に使用された樽が用いられます。 ファーストヴィンテージは1960年。赤ワイン愛好家の中でペンフォールドの名声を確固たるものにしたワインです。シラーズのリッチさとカベルネの骨格が融合され、また果実味と樽の風味のバランスがとれた、ペンフォールドのワインづくりの典型的な例と言えます。ペンフォールドのアイデンティティーが明確に分かる、クラシカルなオーストラリアスタイルのワインです。 ベイビー「グランジ」と呼んでいるピーター ゲイゴ氏いわく「20〜30年の熟成も可能!!」 ぶどう産地 マクラーレンヴェール、バロッサヴァレー、パサウェイ、ラングホーンクリーク、ボルダータウン 葡萄品種 カベルネソーヴィニヨン、シラーズ 熟成 アメリカンオーク樽(うち新樽27%)で12ヶ月。前年のグランジ熟成に用いた樽含む データ アルコール:14.5% 酸度:6.70g/L pH:3.58 飲み頃ピーク 2008〜2015年頃(20〜30年の熟成も可能) グランジに使われなかったグランジ用のブドウが使われる! ピーター・ゲイゴ、ワインメーカーによるコメント 香り 温かい気候のシラーズと、やや涼しい気候のカベルネが魅力的に融け合う。ナツメグなどのスパイスやデミグラスソースの香りとスモーキーな樽香とが相乗効果となり複雑で魅力的なBIN389の香りをもたらす。 味わいリッチで口いっぱいに広がる卓越したタンニンとオークのニュアンス。甘やかで凝縮感のある味わいで、余韻は長く、アニスや革、スパイスやモカのような複雑味が彩ります。2004ヴィンテージのBIN389は手ごたえのある、中期熟成をすすめたいワインです。 Peter Gago ピーターゲイゴ氏 ペンフォールド 4代目 チーフワインメーカー オーストラリアを代表するワイナリー「ペンフォールド」の品質最高責任者。 数学・科学教師から転進、南オーストラリア州立大学ローズワーシィ校で醸造博士号を取得し、1989年にペンフォールドのチームに加わる。ワイン生産現場を経験し、1993年に赤ワインの担当となり当時のチーフワインメーカー、ジョン・デュヴァル氏と共に「グランジ」をはじめとする各種ワインづくりに携わる。2002年に、長年の友でもあり同僚であるデュヴァル氏からチーフワインメーカーを引継いだ。 ピーターはペンフォールドワインスタイルの伝統を引き継ぐとともに、新しい分野の開拓にも意欲的に取り組んでいる。「我々の葡萄畑はオーストラリアのプレミアム葡萄生産地各地に点在しており、これがヴィンテージによって起こる変化の度合を軽減することを可能にしています。私はペンフォールドワインの品質とスタイルを守り、そして新しいワインのスタイルを開発してきました。とてもエキサイティングな仕事です。」 ピーターは世界各地を巡って多くのワインを試飲し議論を重ねることにより、視野を広げ、新しいワイン作りへのチャレンジを続ける。「自分の好みのワインを飲むことだけにとらわれては危険です。他の土地や国で何が起こっており、良きライバル達が何をしているかを把握していないといけません。自分の到達点を設定するベンチマークを持っていないといけないし、なにより、私は新しい(そして古くからの)ものに挑戦することが大好きなのです!」 ワイン専門家であるパトリック・アイルランドとの共著を3冊上梓。彼の著書や世界各国のワイン生産地を訪れることを通して、オーストラリアワイン、そしてペンフォールドワインの普及と紹介を行ってきた。 「グランジ」の生みの親であるマックス・シューバート、そしてドン・ディッター、ジョン・デュヴァルに次ぐペンフォールド社のチーフワインメーカーとして、グランジの系譜―伝統と挑戦―を引継ぐ醸造家である。 年代 造り手 [2008]年 ペンフォールド社 国 地域 村 オーストラリア サウス オーストラリア バロッサ ヴァレー タイプ 赤 フルボディ 標準価格 容量 750ml