1974年設立。ジャン・マルク・ブロカール氏がシャブリの地で1ヘクタールの畑からスタート。急速に発展を遂げ、現在、ブルゴーニュでは例外的な畑を所有するまでに発展しましたが、彼はずっと、その頃の自身のポリシーを変える事なく今日に至っています。畑は主に、13世紀に建てられたサンクレール教会に面した、古代の化石を多く含む石灰質の土壌にあります。造りも個性的で、シャブリのテロワールを生かすには古樽を一切使わず、ステンレスタンクのみで発酵。熟成することが最適と考えています。現在は、息子のジュリアンが葡萄栽培を、醸造はクロチルド・タヴァン女史が行っています。 ジャン・マルク・ブロカールはシャブリ村近郊にあるプレイ村の高台にワイナリーを構える、シャブリ最上のドメーヌのひとつである。彼が造る一連の「シャブリ」は、その品質の高さで有名だが、地域名ワインの「ブルゴーニュ」もまた注目に値する 。 彼は地域名ワインでも混醸せず、土壌の違うクリマごとに3つのキュヴェを造っている。そのひとつ、花や熟した果実のニュアンス・上品な樽香とストラクチャーを持つ、非常に長い余韻の「ブルゴーニュ・キメリジャン」がそれである。これらのワインは味だけでなく、コストパフォーマンスもまた素晴らしい。 ワイン王国16号 高級ワイン用の重厚ボトルに詰められたブルゴーニュ・キンメリジャン・ブランは、造り手のブロカール家の思い入れが伝わる究極の1本と言えます。シャブリ同様シャルドネ種とキンメリジャンの土壌の組み合わせから生まれる、しっかりした酸と豊かなミネラルが印象的なワインです。 年代 造り手 [2009]年 ジャン・ジャック・ヴァンサン 生産国 地域 フランス ブルゴーニュ(シャブリ) 村 AOC ブルゴーニュ ブラン タイプ 白・辛口 内容量 750ml