キンタ ド コット グランデ エスコリア [2001]年QUINTA do COTTO Gramde Escolha幻のワインといわれたポルトガルでも入手困難な究極ワインが!!入荷!!!ドウロのスティルワイン,むしろポルトガルのワインを代表する赤ワイン。最高の収穫年のみ生産される限定醸造ワイン。といっても1995年以降このキンタ・ド・コット・グランデ・エスコリアのリリースがなくなったがために,入手困難なワインのひとつになってしまった。どうしても顔を見たいがためにポルトガル旅行に行ったが,どこの酒店にもおいていなかったという某ワインショップのオーナーが,ついにとあるレストランで1本のみみつけたのが1987年産のキンダド・コット。もう口に含んだ瞬間,涙・々・々・・・あまりの感動にその場のソムリエ氏にグラスを差し出すと,ソムリエ氏も涙・々・々というワインだったそうです。もちろん1995年以降は,2000年が初ヴィンテージ?というキンダド・コット・グランデ・エスコリアです。ポルトガルはもちろんのこと欧米市場でも幻のワインといわれています。全てのブドウ樹が25年以上・全てが手摘み収穫。100%ポルトガル産オーク樽の新樽熟成でなんと15ヵ月!!!すごい!さすがです。新樽からくるバニラや木の香り・黒胡椒のようなスパイシーな香り,イチゴやフランボワーズのジャム、カシスやブルーベリーの香りがあふれ出す・・・やはりただ者ではない味わいを見せつけます。※6本で木箱入りです。 ミゲール・シャンパリモー氏モンテス・シャンパリモー社はドウロにキンタ・ド・コット50ha、ヴィーニョ・ヴェルデにパス デ テイシェイロ12haの自社葡萄園と醸造所を所有するワイン生産者です。ドウロのキンタ・ド・コットは12世紀のポルトガル建国以前からシャンパリモー家に所有された歴史のあるワイナリー。現在の建物は主に18世紀に造られたもので、建物の中には15世紀、16世紀に造られた部分も残っています。ドウロ川現当主、ミゲール・シャンパリモー氏は1976年に当ワイナリーの指揮を執った後、次々とそのワイン造りを革新し、現在ポルトガル有数のワイナリーとして高い評価を得るに至りました。ミゲール・シャンパリモー氏はキンタワイン(生産者元詰めワイン)の推進者として著名な人物。ポートワインを含み、この地のワインはドウロ川上流の葡萄生産地で収穫・醸造されたワインを大手のシッパー(多くはドウロ川河口のポルトと対岸のヴィラ・ノバ・デ・ガイア)に売り渡し葡萄生産者が自社でボトリングし販売する事は殆ど行われませんでした。ミゲール・シャンパリモー氏はキンタ・ド・コットのワインを自社でボトリングし販売する事によってポルトガルでの生産者元詰めワインを実践し、欧州各国で高い評価を得た結果、現在は数多くのワイナリーが個性あるキンタワインを製造・販売するに到りました。1960年代からキンタ・ド・コットは“キンタワイン”のコンセプトをリードし続けてきました。ドウロ川を遡り、ドウロDOの入り口バイショ・コルゴ地区のほぼ中央、シダデーリェ村を見下ろす丘にキンタ・ド・コットのワイナリーがあります。 歴史的ワイナリーの外観ワイナリーの熟成庫キンタ・ド・コットの自社葡萄園(ドウロ川支流の急斜面)キンタ・ド・コットの所在地ドウロは同じ地区に酒精強化ワインのポートとスティルワインの2つのDO(原産地管理呼称)を持つ、伝統的なワイン生産地です。ドウロ川河口から100km遡ったレグアからスペインとの国境までの東西100kmがその生産地です。周囲を1000m級の山に囲まれ、ドウロ川とその支流の急峻な谷間の斜面に葡萄園が広がります。降雨量が少なく、寒暖の差が激しいため力強く濃厚な原料葡萄を生み出します。地域の年間ワイン生産量15万klの内、40%はポートワインに使われ、60%はスティルワインが生産されます。スティルワインの赤白比は6:4で赤ワインが少し多く、ポートの場合はその殆どが赤ワインです。栽培される葡萄品種はスティル、ポートとも同一品種で赤ワイン用としてトウリガ・ナショナル、トウリガ・フランセサ、ティンタ・ロリス(スペインのテンプラニーリョ)、ティンタ・カンなどが主要品種です。有名な白ワイン生産地ヴィーニョ・ヴェルデ。ドウロ川を見下ろすセラドマラン地区の斜面にパス デ テイシェイロのワイナリーと自社葡萄園 (12ha)があります。パス デ テイシェイロのワイナリーワイナリーを囲む自社葡萄園【在庫一掃060330】 年代2001 造り手モンテス・シャンパリモー 地域(国) ポルトガル 地域(地方)ドウロ 村名 容量750ml タイプ赤(辛口) 標準価格 コメント