ベルンカステラー・ドクトール(ドクター)リースリング・アウスレーゼ [1997]年ハーフサイズ 375ml ターニッシュ博士家(ドクターターニッシュ)元詰英国のエドワード7世も愛したドイツを代表する銘醸畑ドクトール!最も高価なドイツワインのひとつ!しかもアウスレーゼ しかも豊作年 しかも古酒! ベルンカステラー ドクトール リースリング アウスレーゼ [1997]年 ハーフサイズ 375ml ターニッシュ博士家 (ドクターターニッシュ)元詰 「ドイツを代表する銘醸畑ドクトールは、このターニッシュ博士家のものが一番有名で評価が高い!(しかも3haのうち1haをターニッシュ家が占める!)フーダーというこの地方特有の木樽で熟成させるワインは、甘酸のバランスもよく、きめ細かな深い味わいをもつ最も高価なドイツワインのひとつ!」世界の銘酒辞典 ▼ ドクトールの至宝 Dr.H.ターニッシュ トリアー2世Prince Boemundが1360年に大病にかかった際 この畑のワインを飲み回復したとして、 彼によって「医者」と名づけられた銘醸畑。 『ベルンカステーラー・ドクトール』。この名前を聞き、 先ず頭を過ぎるのがドイツ屈指の作り手、Dr.H.ターニッシュ。 その歴史は350年以上も昔にさかのぼります。ドクトール畑はドイツで最も高値な畑として知られ、蔵が所有する7.5haに及ぶ畑は、ドクトールの中でも最も優良とされるモーゼルの中段に広がります。19世紀中盤には既に高い名声を得、国際的なオークションで破格の価格にて取引が開始されるようになります。 現オーナーは、マルグリット・ミュラー−ブルクグラーフ女史。Dr.ターニッシを世界的な舞台に登場させた、かの名匠Dr.フーゴ・ターニッシュの孫娘にあたります。 蔵では、ドクトールを合わせて、23ヘクタールの土地でリースリングを栽培、赤ワインの生産量は全体の5%程で、2%がピノ・ノワールの畑になります。 1921年、ベルンカステーラー・ドクトールからモーゼル初の貴腐ワイン(トロッケンべーレンアウスレーゼ)が、ターニッシュ家によって収穫されました。 世界大戦の戦時下当時、フランスやドイツでは多くのワインが略奪、戦利品として奪われたといいます。 造り手達は、地下セラーをセメントでカモフラージュするなど苦悩時期を乗り越え、伝統を今に伝えてきました。 (参考文献 :ドン & ペティ・クラドストラップ著 「ワインと戦争」) 戦時下という厳しい状況下ターニッシュ家でも同様、敵国からの略奪を逃れる為、岩肌に”黄金のワイン”1921年産のベルンカステラー・ドクトールトロッケンべーレンアウスレーゼをひっそりと隠したのです…。 そして月日は経ち、1959年に隠されていたワインが発見されました。偶然、当時の従業員が2重になっている壁を発見したのです。 その後1985年、この1921年産ワインにオークションで11,100 マルク(当時の価格で約80万円)もの値がつき、現在までのモーゼルワインとしては最高値のついた記録的ワインとなりました。 ◆ドクターターニッシュ家の説明 ◆ ドイツを代表する銘醸畑のひとつベルンカステラー ドクターと切っても切れない関係にあるのがターニッシュ家です。 同家の名が最初にベルンカステル村に現れるのは1636年。1800年にはすでにドクトル畑の最大の所有者として記録に残されています。 ベルンカステル村を中心に約6haの畑を所有しています。なおターニッシュ家のベルンカステラードクトルは英国王エドワード7世のお気に入りだったことでも有名です。 ▼ ドイツの1997年のヴィンテージについて ヒュージョンソン氏は 「豊作の年、全域で果物の風味のあるエレガントなワインが生まれ、ザールとルーヴァーのアウスレーゼは目を見張るもの」とコメントし、ベルンカステルについては、『中部モーゼルでトップクラスのワインを産する町、リースリングを絵に描いたようなワインを生む。「超1級畑」には、ドクトル(面積3.2ha)』上位の栽培業者にはもちろんこのターニッシュ家も含まれています。 年代 造り手 [1997]年 ソフィア・ターニッシュ・シュピアー氏 生産国 地域 ドイツ モーゼル・ザール・ルヴァー 村 ベルンカステル村 タイプ 白・甘口 内容量 375ml 【ターニッシュ アウスレーゼ】 【モーゼル ザール ルヴァー】 【白 甘口 ドイツ】 【デザートワイン】 【アペリティフワイン】 【ディジェフティフ】 【白 甘口】 【ドクター ターニッシュ】 【】