グラート グラーティ ヴェッキア アンナータ(キャンティ ルフィーナ)[1979]年 蔵出し25年 古酒([2004]年5月詰め)グラーティの5つ星 [1979]年古酒 偉大なヴィンテージのキャンティーR? 1979年は稀に見る偉大な年。長期熟成の可能性をもったヴィンテージであることは当初から解っていたと、ジャンフランコ氏。しかし、月日はこのワインを彼の想像以上に磨いていったと言う。テラコッタがかった色合い、豊かなアロマには酸化のニュアンスが全くなく、これが完璧な熟成の証拠であるという。核となる芯が存在し酸味とタンニンのバランスが抜群に良い。完熟果実の旨みと、いまだ新鮮な果実味の両方を併せもつ。広がりのある余韻がしっとりと続いていく。「現地点でよく熟成している。しかし今後の熟成も期待できる。」とジャンフランコ氏。時を経てゆっくりと過ぎ去ったこの蔵の歴史を感じさせるワインです。なぜこのワインがイタリア トスカーナ キャンティー ルフィーナ 1979年 DOCにならなかったか?このグラート グラーティ ヴェッキア アンナータ 1979年 古酒は、イタリアワイン法上はトスカーナIGT。というのも、このワインは生産地域・醸造法ともにキャンティーDOCを名乗ることが出来るのですが、1984年のワイン法改正当時、以降2年のうちにボトリングされず樽内で熟成されていたため、現在トスカーナIGTの格付けになっているのです。年代造り手1979年ジャンフランコ グラーティ国地域村イタリアトスカーナトスカーナIGT(キャンティ ルフィーナ)タイプ赤ミディアムボディ 標準価格容量750ml商品説明※1979年のヴィンテージについてアメリカのヴィンテージチャートでは悪年、イタリアではトスカーナを代表するキャンティーエリアでさえ4つ星で良年!どちらが正解であるかは別として、グラーティー家にとって正真正銘の5つ星であることをこのワインが堂々と物語っています。グラーフィー家では生産量の一部を「キャンティー ルフィナ DOC 1979」で出荷。しかし、あまりにこのヴィンテージのポテンシャルの良さに気付き、4樽分だけ残しそのまま熟成させることにしました。そして、今年25年経った春にビン詰めされたのです。 【キアンティ】【キャンティ】 【キャンティー】