ミシェル・ロクール・グラン・ヴィンテージ・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・シャンパーニュ(R.M)Michel Rocourt自然との対話を重視するヴィニュロンが造る極少量生産、樹齢40年からのル・メニル・シュル・オジェの100%グランクリュ・ドメーヌシャンパーニュ!! ミシェル・ロクールMichel Rocourt1975、ミシャル・ロクールがル・メニル・シュル・オジェに設立。1980年からカーヴの建設などがはじまり、1993年に株式会社化して現在のRMとなりました。2000年に、創業者の娘婿であり今年41歳になるダミアン・グレザックが継承し、彼によって新プレス(Bucher 4000)の購入など更なる品質改革が進められ、今日に至ります。今日の年間合計生産本数は40000本です。▼合計5.5ヘクタールの畑はすべて台木クローン41bのシャルドネで、ル・メニル・シュル・オジェ(グラン・クリュ)に0.3ヘクタール、ヴェルテュスとヴィルヌーヴ(プルミエ・クリュ)に5.4ヘクタールを所有しています。平均樹齢はグラン・クリュが約40年、プルミエ・クリュが約30年です。畑は場所によって北東または南東向きで、4分の3は丘の斜面上にあります。土壌は基盤・表土ともに白亜土壌。栽培は厳格なリュット・レゾネを適用。「栽培も醸造もできるだけ人間の手を入れず自然に行いたいのですが、ぶどうが病気になりそうな場合などは、手当てをしてあげる思いやりが必要だと考えています。ぶどうも生き物ですので、健康で、しかもきれいでいたいと思うはずです」とグレザックは言います。その言葉通り、醸造は白亜とコンクリートで清潔に構築されたカーヴの中で、極めて原理的に、自然な方法で行っています。タンクはステンレスとエポキシ樹脂製です。ドザージュには濃縮果汁を使用しています。以前は、蔗糖(さとうきびの糖)を使っていたのですが、瓶差が出来やすくなること、門出のリキュールに使用する古酒の味がシャンパンの味に過度の影響を与える可能性があることを理由に、切り替えたそうです。趣味は庭仕事というグレザックさんは、自然や畑、農作物と共に生きる誠実なシャンパーニュ・ヴィニュロンです。ル・メニル・シュル・オジェのグランクリュ100%。現在販売中のものは2000年ヴィンテージが90%、1999年ヴィンテージが10%のブレンド。5年間瓶熟成。ドザージュは5g/リットルと少ないです。グラン・ヴィンテージというのは商品名です。プルミエ・クリュ100%。現在販売中のものは、2002年ヴィンテージが4分の3、2001年ヴィンテージが4分の1のブレンド。2〜3年瓶熟成。ドザージュは8g/リットル▼テイスティングコメント・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・芳香性の高い、いくぶんシャブリのようなリンゴや洋なし、甘芋、ミントのアロマ、最初はみずみずしくていくぶん甘さを感じる中間の味わいは肥えているがフィニッシュは勢いがあり持続性がある。ル・メニル・シュル・オジェのグランクリュらしい魅力的なシャンパーニュ!!と言えます。年代造り手N.Vミシェル・ロクール生産国地域フランスシャンパーニュ村AOC シャンパーニュ(ル・メニル・シュル・オジェ)タイプ白・辛口・シャンパーニュ・スパークリング・発泡内容量750ml